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ありのままの現実を書き殴る吐き溜め。底辺SEの備忘録。
Written by bon who just a foolish IT Engineer.

調光レンズのサングラスを買った

Created Date: 2023/04/18 22:36
Updated Date: 2024/01/01 14:47

はじめに

自転車や自動車、バイクに乗るときにこれからの季節太陽光がツラくなってくるので、サングラスを買うことにした。 今回購入したのはmeanswhileの調光レンズ付きのサングラスである。

meanswhile - TRANSITION COLOR GLASSES

調光レンズとは

今回の買い物ではじめて調光レンズについて知ったので少し説明する。

調光レンズは紫外線に反応してレンズの濃度が変わるレンズのこと。 調光レンズにも様々なメーカーや濃度(可視光線透過率の範囲。透過率が高いほど透明で、低いほど濃くなる)に違いがあるので、実際は手にとって光に当てて試すほうが良い。 今回購入したサングラスにはニコンのTransitions(トランジションズ)が使われているとのこと。 このレンズについて調べてみると、複数のグレードが存在することがわかった。

トランジションズGen8

トランジションズGen8と呼ばれている通常グレードは、公表されていないが可視光線透過率が90%〜20%くらいらしく、通常状態だとただのメガネのレンズと何も変わらないが、太陽光の直下だと遠目では目元が見えなくなるくらいには色が付く。

Transitions XTRActive

もう1つ上のグレードのTransitions XTRActive(トランジションズ エクストラアクティブ)は、紫外線だけでなく屋外の日光や、屋内の人工の光にも反応して色が付くようになっているのでドライブにも最適とのこと。

Transitions XTRActive POLARIZED

さらに最上グレードのTransitions XTRActive POLARIZED(トランジションズ エクストラアクティブ ポラライズド)は、XTRActiveに偏光機能を付けたレンズである。 これにより、ドライブ中や魚釣りでよくあるギラつく太陽や海の反射を抑えることができるので、さらに利便性が上がる。

調光レンズの利点

自分は視力は悪くないのでメガネを付ける→外すという行為自体が普段の生活上の行動に含まれていないため、そういう作業をしなくてよい調光レンズはめちゃくちゃ便利だと思っている。 事実、サイクリングやツーリングして屋内に入っても、色が変わってメガネになることで着用し続けて違和感がないし、おしゃれメガネとしての効果も大きい。あとなにより(何も保護しない状態よりは)花粉対策にもなるので、2、3月は大活躍すること間違いなしである。

クリングスタイプの魅力

さらにmeanswhileのこのサングラスはクリングスタイプ。鼻に引っ掛ける部分が金具になっており、調整可能なタイプのことを指すのだが、これがズレ落ちない程度にフィットしてとても良い。量販店のサングラスは大抵鼻盛りタイプ(フレーム一体型のやつ)。
ブランドコンセプトのとおり 「身体に最も近い道具」 として常用できる&使う人が自由に調整できるという点に主眼を置いて作られているであろうことが伝わってくるのもすごく魅力的である。なので、プロダクトについてめちゃくちゃ考えてるのだろうなぁと勝手に思っている。職業柄こういう企業やブランドのビジョン・ミッションとプロダクトとの一貫性を大事にすることに対してはかなり共感するし興奮する。

他の選択肢

ちなみに、僕がもう1つ悩んでいたMOUT RECON TAILORのサングラスは、可視光線にも反応するとのことで多分ニコンのTransitions XTRActiveを採用しているっぽい。フレームは鼻盛りタイプだった。
マウトリーコンテーラー ( mout recon tailor )Photochromic Folding Sunglasses / サングラス MRG-006

こっちもいいなーと思ったんだけど、個人的に折りたたむメリットがなかったのと、値段の差で決めてしまった。(これに偏光機能も付いてたら買ってたかも知れない)

度付き調光レンズにも興味あり

調光レンズ便利すぎるので、度付きもちょっと欲しくなってきている。 Zoffでかなり割安に買えるっぽいので、こっちも今後検討したい。

Zoff - 色が変わるレンズ 調光レンズ

Zoffのレンズはブルーライトカット機能はついていないので、すべてを欲すと結局ニコンのTransitionsの上位グレードにたどり着きそうではあるが……笑

まとめ

技術の進歩とともにファションの考え方も個人的にだいぶ変わってきている。車もそうだが、これからの数十年で人類に新たなターニングポイントがやってくるのは間違いないだろう。(多分)

調光レンズのサングラスは、日常生活で非常に便利なアイテムであり、普段使いを考慮したデザインや機能が魅力的である。さらに度付き調光レンズも存在し、視力が悪い人にも利用できる選択肢が広がっている。技術の進歩により、ファッションと機能性が両立したアイテムが増えてきており、今後も注目していきたい。

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