OpenShiftとBluemixとHeroku
Updated Date: 2024/01/01 14:47
Twitterで色々愚痴っているとおり、このブログはOpenShiftで動いていた。 ただ、OpenShiftは2017年9月よりVersion2が終了となり、Version3へ移行しなければならなくなったのだが、これがまた厄介で、時間によってはデプロイが全然できないという状況に頻繁に遭遇する。 そのため、不通状態になるタイミングがめっちゃ多い。 それにVersion2ではSSHでサーバーへログインできたので、ieServerのDDNS登録もそれ経由で出来たんだけど、Version3はKubernetesベースのDockerコンテナなんでルーティングも仮想化されており、ieServerを放棄せざるを得なくなった。(これがこのサイトのドメインが変わった本当の理由)
で、さすがにサイトの稼働率がめっちゃ下がるのはやばいと思ったんでBluemixにしようと思い設定したんだけど、Bluemixには別の意外な落とし穴があった。
Bluemixは256MBだとめっちゃ処理が遅いんだけどまぁ静的サイトくらいであればそのレスポンスでも問題ない。ところが、(僕が無知なだけならいいが…)日本語ファイルを配置すると、URLからそれにアクセスできない。 多分、配置するファイルもURLエンコードしたファイル名にしなければだめなんじゃないかと思われる。これは結構辛い。
ということで結局OpenShiftに戻って来たけど、もはやHerokuでもいいんじゃね?とか思ったんで、早速動かしてみた。
数年前はRubyだけだったHerokuのインフラも、Node.jsやらGoやら色々あるんで選び放題。アクセスがないと寝てしまう仕様はあいかわらずだが、別に高トラフィックで快適レスポンスを要求されるわけでもないので問題ではない。 それに、デプロイ時の切り替え中の停止時間も比較的少ないので、大変良い。デプロイそのものもHeroku CLI を使えば簡単だし。
そして今、このサイトはHerokuで動いている。Heroku用のビルドに至るまでのgit commit
やらファイル移動など一部処理はシェルスクリプトで自動化した。Herokuのおかげだ。Herokuバンザイ。